Webサイトを作成するときにパンくずリストという言葉を意識耳にすることがありますが、パンくずリストを設置するのとしないのとではユーザーからの評価や関心に大きな差が出てきます。
ここではパンくずリストとSEOとの関係ご紹介します。
パンくずリストとは?
パンくずリストは閲覧しているページがサイト全体のどの位置にあるのかを示したもので、ヘンゼルとグレーテルの童話の中で迷子にならないようパンくずを目印に置いていくという話が由来とされています。
スポーツニュースを例にとると「トップページ〉ニュース〉スポーツ」といった形でページ上部に表示されますので、同じサイトにスポーツ以外にも他のニュースが掲載されていることがわかります。
そのためユーザーが検索したページ以外も閲覧してくれる確率が高くなりサイトへの評価や関心を高めてくれるメリットがあります。
ユーザーがどのページを閲覧するかは決まっていないため、パンくずリストを設置する場合は全てのページに掲載すると良いでしょう。
パンくずリストとSEOとの関係
パンくずリストに載っているカテゴリは検索エンジンがキーワードとして認識し検索結果に反映させることができるため、SEO対策としても有効であるといえます。
ただSEOを意識し過ぎて見づらいリストになってしまうとユーザーからの評価が下がってしまい、アクセスが低下する可能性もあります。
また関連性のあるカテゴリで区切っていかないと検索エンジンに関連がないと判断されることもあるため注意が必要です。
パンくずリストを商品別や用途別など複数作成できる場合は、4個程度までならSEO的にも問題ないとされています。
パンくずリストはユーザーがサイト全体を把握しやすいだけでなくSEO対策にも効果があり、ユーザーと作成者のどちらにもメリットがありますので設置することをおすすめします。