コンテンツサイトやブログを立ち上げるときに必要な知識としてmetaタグがありますが、具体的にはどういったものなのでしょうか。
ここではmetaタグの特徴や確認方法ご紹介します。
metaタグの特徴
metaタグとは検索エンジンやブラウザ、SNSなどのシステムに向けてサイトのあらゆる情報を指示するためのタグです。
例えば文字のサイズや文字コード、サイトの内容を要約したもの(メタディスクリプション)、SNSの共有時に使用する画像などの情報を指示・提供します。
metaタグはHTMLのhead内に記述されるものですのでサイト画面に表示されることはありませんが、ユーザーが見たい場合は閲覧することも可能です(メタディスクリプションは検索結果の記事タイトルの下に表示されることがあります)。
metaタグは適切に記述することでユーザーやシステムに内容を理解してもらいやすいものですが、強いSEO効果は期待できないとされています。
確認方法
人気のあるブログサービスによっては必須とされるmetaタグが自動的に表示される場合もありますが、それに頼るのではなく書かれるべきmetaタグが抜けていないかどうかチェックすることをおすすめします。
確認方法は簡単で、調べたいWebページを表示させて右クリックをすると「ページのソースを表示」というメニューがありますのでそれをクリックします。
そうするとページを構成しているHTMLテキストが表示されますので、そこからmetaタグを見つけて確認します。
初心者の方でなかなか見つけにくい場合は「Ctrl」+「F」でmetaで検索すれば簡単に見つけることができます。
追加したいmetaタグがある場合はhead内に書き足すことも可能です。
このようにmetaタグは通常であればユーザーが直接目にすることはありませんが、サイトの表示に関わるとても重要なものですので書き漏れがないようにしておきましょう。