GoogleやYahoo!などの検索エンジンでの宣伝手段にはリスティング広告とSEO対策がありますが、それぞれにメリットやデメリットがあります。
ここではリスティング広告とSEO対策それぞれの特徴ご紹介します。
リスティング広告
リスティング広告とは検索エンジンで出した検索結果のページ上部に表示される広告で、キーワードによって広告費は異なりますがお金さえ払えばすぐに表示させることができます。
そのため期間限定のキャンペーンや商品・サービスが少なくサイトのページ数も少ない場合などはリスティング広告が適しているといえます。
自然な感じで小さく「広告」と表示されることから分かりやすいですし、検索結果を上から見る人が多いことから目に留まりやすいメリットがあります。
ただ掲載し続けるにはお金を払い続けなければならないですし、年々広告費が増加する傾向にあるといったデメリットもあります。
SEO対策
SEO対策とはHTMLテキストや文書構造などを最適化することで検索結果を上位に表示させる対策のことです。
リスティング広告とは違ってお金はかかりませんし、上位表示されたときのクリック率は非常に高いとされています。
上位表示されることは検索エンジンに高く評価されたことであるためユーザーからのニーズも高く、リスティング広告よりも高い集客効果が期待できます。
しかし対策したからといってすぐに結果が出るわけではなく、また必ずしも上位に表示されるとは限りません。
そのため長期的に宣伝したい場合に適した方法であるといえます。
集客の目的は商品やサービスによって短期的なものと長期的なものがあるため、リスティング広告とSEO対策それぞれの特徴を把握し目的に合った方法で宣伝を行うことが大切です。