サイトを新しく立ち上げるときに必要なドメインには、それまでにあったものを継続して使用する中古ドメインと新たに発行する新規ドメインがあります。
ここでは中古ドメインと新規ドメインそれぞれのメリットやデメリットご紹介します。
中古ドメインのメリットやデメリット
中古ドメインとは過去に使用されていたドメインを運用歴ごと引き継いで使用するもので、それまでの評価も引き継ぐことができます。
サイトの評価を受けるためには様々な要素が必要となるため1から始めるとなると時間がかかりますが、中古ドメインであれば評価を得るための時間を短縮できるメリットがあります。
ただ高評価のドメインであれば問題ないのですが、アダルトサイトや違法サイトなど評価の悪いドメインを引き継いでしまう可能性もあります。
そのようなデメリットを避けるため、過去の運用状況をチェックできるツールを活用して中古ドメインを調査することが大切です(中古ドメインのチェックツールにはwaybackmachineがあります)。
また取得費用は評価に応じて設定されますので、高評価であればあるほど費用が高くなる傾向にあります。
新規ドメインのメリットやデメリット
新規ドメインとは商品名や会社名などサイトテーマに合ったオリジナルのドメインを新たに発行するもので、将来性もあることから注目されています。
オリジナリティをアピールできることや伝えやすく覚えやすいため知名度が上がるといったメリットがあります。
また取得費用が中古ドメインよりも安い傾向にあります。
デメリットとしてはGoogleの検索エンジンから評価を受ける時間が必要であることです。
このように中古ドメイン、新規ドメインにはそれぞれにメリットとデメリットかあるため、コンテンツ内容や検索意図に合った方法でサイトを運営することが大切です。